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論理式の等しさ2

目次

論理変数と論理式

論理式の等しさ1

論理式の等しさ2

色々な表現

基本公式1

基本公式2

式の変形

標準形

TEST

 もう少し複雑な論理式の等しさを、真理値表を用いて示すこともできます。
例えば       A and B or B or A = A or B
が言えるのですが、それは次の真理値表で示します。

A B A and B or B or A A or B
F F F F F F
F T F T T T
T F F F T T
T T T T T T

左辺の式の真理値は右から2列目の所です。これは優先順位がもっとも低い演算子である2番目の or の下に並んでいます。つまり演算順序の高いものから順にT F を計算していきますと、最後に計算されるのが式全体の真理値なのです。それが右辺の真理値とすべての場合 A と B に F と T を代入する方法は(F F) (F T) (T F) (T T)の4通りである。それぞれが真理値表の各行に対応する)において一致するので、よって最初の式の等号がいえるのです。