項と矩形 | |
項と矩形
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積和形における項はみなカルノ−図中の矩形に対応します.このとき矩形の概念は前節で述べたように左右と上下は隣接していると見做した上でのものです.
例1 C=F C=T 例2 C=F C=T ┌─┬─┐ __ ┌─┬─┐ __ A=F B=F │T │T │ 左はAB A=F B=F │T │F │ 左はBC ├─┼─┤ に対応 ├─┼─┤ に対応 A=F B=T │F │F │ A=F B=T │F │F │ ├─┼─┤ ├─┼─┤ A=T B=T │F │F │ A=T B=T │F │F │ ├─┼─┤ ├─┼─┤ A=T B=F │F │F │ A=T B=F │T │F │ └─┴─┘ └─┴─┘項の中に含まれる論理変数が多いほど矩形は小さくなり,少ないほど大きくなります.また矩形といっても一辺の長さは1,2,4,8,・・・(ます目分)のどれかで,たての長さが3のような矩形は考えません. |