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カルノ−図

目次

論理式の簡単化とカルノ−図

カルノ−図

カルノ−図続き

カルノ−図中の矩形

項と矩形

矩形の合成と式の簡単化

TEST

真理値表は,各行が論理変数 A,B 等の真理値の一つの組み合わせに対応していましたが,格子状の図を描いて各ます目を論理変数の真理値の組み合わせに対応させます.

  例1      B=F B=T 
             �┌─┬─┐      左の図は論理変数が A と B の2つの場合で
           A=F │�│�│      ます目�は A=F, B=F の場合に対応し
              ├─┼─┤      ます目�は A=F, B=T の場合に対応し
           A=T │�│�│      ます目�は A=T, B=F の場合に対応し
              └─┴─┘      ます目�は A=T, B=T の場合に対応します.
   例2     C=F C=T
         ┌─┬─┐     左の図は論理変数が A, B, C の3つの場合で
    A=F  B=F  │�│�│     ます目�は A=F, B=F, C=F の場合に対応し
         ├─┼─┤     ます目�は A=F, B=F, C=T の場合に対応し 
    A=F  B=T  │�│�│    ます目�は A=F, B=T, C=F の場合に対応し
         ├─┼─┤     ます目�は A=F, B=T, C=T の場合に対応し
    A=T  B=T │�│�│     ます目�は A=T, B=T, C=F の場合に対応し
         ├─┼─┤     ます目�は A=T, B=T, C=T の場合に対応し
    A=T  B=F │�│�│     ます目�は A=T, B=F, C=F の場合に対応し
         └─┴─┘     ます目�は A=T, B=F, C=T の場合に対応します.
  このます目の中にF,Tの真理値を書き込んだものをカルノ−図といいます.