目次
and or not による表現
基本公式4
ベン(Venn)図
例題
|
全ての論理式は and or not の3つの論理演算子だけで表せることが分かっています。
例えば xor は
18. A xor B = not A and B or A and not B
なる公式によって and or not の組合せで表せます。その理由は真理値表を書けば分かります。 また imp は
19. A imp B = not A or B
で表せます。 eqv は
20. A eqv B = not A and not B or A and B
で表せます。また xor imp eqv の間に次のような式が成り立ちます。
21. A xor B = not(A eqv B)
A eqv B = not(A xor B)
22. A eqv B = (A imp B) and (B imp A)
eqv は「必要十分条件」に対応します。 公式 は A から B が導かれ、B から A が導かれるならば A は B であることの必要十分条件であることを示します。また
23. A eqv B = not A xor B = A xor not B
もいえます。 imp について次の式が成り立ちます。
24. A imp B = not B imp not A (対偶)
同様に
25. A eqv B = not A eqv not B
|