我が国仏教の源をなすもので,古来八宗兼学の道場として宗派の別なく参詣できる宿願の霊場である.現在の本堂は元禄16年から5ヶ年を費して宝永4年(1707)に完成したもので,撞木造りという丁字型の構造は,より多くの人が本堂の内陣に入り,み仏との結縁が得られるように,との心配りから生まれた善光寺独特の建築様式である.
1300年の昔,皇極天皇元年(642)勅願により創建されて以来,12回目の建築で,高さ30メートル,間口約24メートル,奥行き約53メートル,総面積1766平方メートル(約535坪)の大お伽藍である.