5.5 モーメント

  1. モーメント

記号は4節と同様に,
:確率空間
−可測
とします.

この時,



を0(原点)の回りの次モーメント(moment of order P around 0)といいます.は,



とします.

したがって,
平均値は1次の原点の回りのモーメントとなります.
0の回りの分散は2次モーメントとなります.

そして,
を平均値の回りの次のモーメント(p-th moment around mean)といい,
と書きます.