4.1 確率行列

  3. 同時確率行列

さて,前頁のような行列が得られれば,同時確率は定まります.

例えば,



というような,複合的な事象についても



というように,から確率が得られます.

この基本になる事象,はこれ以上分解できない事象なので「原子事象(atomic event)」といいます.

そして,このような行列を「同時確率行列(joint probability matrix)」といいます.

また独立性について次のことがいえます.
が独立ならば,の事象(必ずしも原子事象でない)との事象(必ずしも原子事象でない)もいつも独立です.