
さて,前頁のような行列が得られれば,同時確率は定まります.
例えば,
というような,複合的な事象についても
というように,から確率が得られます.
この基本になる事象,はこれ以上分解できない事象なので「原子事象(atomic event)」といいます.
そして,このような行列を「同時確率行列(joint probability matrix)」といいます.
また独立性について次のことがいえます.
と
が独立ならば,
の事象
(必ずしも原子事象でない)と
の事象
(必ずしも原子事象でない)もいつも独立です.