4.1 確率行列

  2. 同時確率

前頁から,の同時確率を考えましょう.

という同時確率を考えます.

ここで,




です.

とおくと,

を要素とする次のような行列が得られます.



そうすると,この行列について次のような性質があります.



これを全部足すと,



となります.

行の要素を足すと,その行の周辺確率が得られます.


列を足すとが得られます.



このような行列が得られれば,同時確率は定まります.