論理回路 

目次


第1節 andゲート、orゲート、notゲート

第2節 nandゲート、norゲート

第3節 nand,norゲートの使い方


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第3章 論理ゲート

      第3章 論理ゲート

 第3節 nand,norゲートの使い方

 回路が満たすべき条件は、第1章第4節のフリップフロップの5つの条件のように、言葉で表せることが多いのです。それらの言葉が論理的であれば論理式で表せるはずです。そして論理学のCAIで習ったように、それらの論理式は積和形に変形できます。例えば、

 f = A and B or not B and C

のような形です。この形はゲートで実現するときandゲート、orゲート とnotゲートで

実現できます。でもnandゲートやnorゲートで実現するにはどうしたらいいでしょうか?

 それには次のような変形をします。

 f = A and B or not B and C
  = not not (A and B or not B and C)
  = not (not(A and B) and not(not B and C))

 最後の変形にはド・モルガン則が使われています。これはもうnandだけの式です。これを実現したのが次の図です。

    

 notゲートは使われていますが、これも1入力のnandゲートと考えていいでしょう。2入力のnandゲートを使って、それらの2つの入力端子に同じ信号(例えばB)を入れると、notゲートの代わりをします。そのような使い方をすることもあります。