グラフ理論: COペトリネット



カラーペトリネット

OSP式

COペトリネット

例題

更なる説明



テスト

英語

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カラーペトリネットでOSP式をもつものをCOペトリネットとよぶこ とにします(Color with OSP)。前節の例をみればわかるように、 COペトリネットはフローチャートのような働きをします。従ってプログラムに よる大抵の処理はこのCOペトリネットで記述できます。それどころかもっと複 雑な処理(たくさんの処理が同時平行的に行われるような、いわゆる並列処理な ど)も表わせるのです。
COペトリネットの発火条件は通常のペトリネットと同じく、入力プレースの 全てにマークがある、というものです。発火すれば入力プレース中のマークは一 つずつ取り除かれることも普通のペトリネットと同じです。ただ発火したからと いって必ずしも出力プレースにマークを出力するとはかぎらず、OSP式中の出 力条件が成立したときのみ、出力がされる、という訳です。
もし入力プレース中のマークを、発火後消したくないときは、そのプレースが 出力プレースでもあるようにすればよいのです(前節の例のAやBのように)。
COペトリネットは、数がいくつか入力されてそろったときに演算ができる回 路(スーパーコンピュータの演算回路のような)の表現にも適しています。また、 部品がそろったときにはじめて組み立ての1工程をおこなえる工場の生産モデル としても使えます。