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OPアンプ〜加算回路〜

目次

OPアンプとは

反転増幅回路

非反転増幅回路

加算回路

差動増幅回路

積分回路

微分回路

 いくつかの電圧を加えて出力するには上図の回路を使います。この回路は加算回路と呼ばれています。上図の回路で、各入力に電圧V1,V2,V3を加えると、n点がイマジナリグラウンド(電位0)であるため,抵抗R1,R2,R3を流れる電流 I1,I2,I3はそれぞれ





となります。
オペアンプの入力インピーダンスが非常に高いため、オペアンプには電流がほとんど流れ込まず、I1,I2,I3が合流した電流Iは帰還抵抗Rfへ流れます。従って出力電圧Voは,n点の電位が0であることから



となります。電流Iは抵抗R1〜R3を流れる電流の総和だから,



結局、出力電圧Voは次式となります。



 ここで、もしR1=R2=R3=Rと選ぶとき、出力電圧Vo



となり,各入力電圧の総和に比例した値になります。
 なお、上図の加算回路の入力数は3個ですが,オペアンプの出力が飽和しない範囲で入力数をいくらでもふやすことができます。

要点: